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▶︎ Concept コンセプト

「ここちよさ」
 

住宅のプランニングで最初に考えるのは「住み心地の良さ」です。
店舗のときは「お客さまの居心地の良さ」になり、茶室では「使い心地の良さ」をまず思い浮かべます。

「すき」
 

日本には「いき」「わび」「さび」などすてきな言葉が多くあります。

数寄屋の「数寄」もその一つ。もともとは「好き」のことで、何かが好きになること、とりわけ男女のあいだの「好きぐあい」をさしています。「好き」はまた、透き通る「透き」、紙「漉き」、髪を「梳く」、土を「鋤く」にも通じます。要するに、何かを透かせて進んでいくことです。この「スキ」の対象が和歌、連歌や調度などにしぼられてくると、そこに「歌数寄」や「物数寄」と呼ばれ「茶数寄」となってきます。その道に入りすぎること、こだわり執着することが「数寄」。その建物が「数寄屋」です。これからもこの「数寄」をこだわり続けていきます。

「ま」
 

「間(ま)」には、いろいろな意味があります。
一つは空間的にいうもので、「あいだ」「すきま」のように距離を表すのと、部屋などの一区切りで、「茶の間」「床の間」という空間を示します。もう一つは時間的にいうもので、動作と動作の間の休止の時間的長短から、転じて拍子、リズム、テンポと同意に用いられます。(「間がぬける」「間がいい」「間に合わない」「間を置く」「間違い」など)
「間取り」というと部屋の配置で平面図(プラン)です。それを立体にし、時間的なものを加味した建物を考えます。